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樋口健二写真集「原発崩壊」より

7月15日かながわ県民サポートセンターにお呼びする樋口健二さんの写真集1973年→2011年「原発崩壊」より、いくつかの写真のご紹介をしたいと思います。
7月15日の樋口健二さん講演会ぜひお越しください!

止めよう 原発再稼働!  守ろう 子どもたちの命を!  今こそ知ろう 被曝労働・内部被​曝の実態を!
樋口健二さん 講演会
◆7月15日(日)14時〜17時
◆かながわ県民活動サポートセンター 2Fホール(横浜駅より徒歩8分)
◆参加費 当日1000円(前売り800円)     ​ 
* シルバー・障がい者・無職者・学生は500円
◆主催 ZENKOかながわ
(平和と民主主義をめざす全国交歓会・​かながわ)
神谷 090-5304-5637  青島 07​0-6567-8560
mail kamiya-m@​gol.com

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重装備の服装に身を固め、充満する放射性物質を吸い込まぬようマスクをつけて作業する労働者。
ところが作業現場では息苦しさや全面マスクが曇って前が見えなくなるため、マスクをはずしての労働を余儀なくされる。現在では全面マスクとなっている。(1977年7月、福井県敦賀原発)


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原発社会での日常風景。美浜原発の建つ海岸でにぎわう海水浴客。欧米ではこの写真に多くの人たちが衝撃を受けた。(2004年8月、福井県美浜町)


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生まれて初めての放射能体験。不安な表情を浮かべて検査を受ける女の子。ヨウ素131の影響で甲状腺がんの誘発が心配されている。チェルノブイリから13年後に日本でも臨界事故が現実のものとなった。(1999年10月1日午後6時30分ごろ、東海村中央公民館)


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バリアを越えて炉心に入る労働者たち。(1977年7月、福井県敦賀原発)


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原発内部は放射能の海だ。写真は定期点検中のドライウエル(炉心部)入口。場所によっては被曝線量が高いため数分刻みで交代、1日に1000人以上の下請け労働者による人海戦術で仕事をする。被曝は定期点検中がもっとも多い。(1977年7月、福井県敦賀原発)


※写真は、樋口健二写真集「原発崩壊」より、樋口健二さんご本人の了解を得て掲載しています。




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