7.15フォトジャーナリスト樋口健二さん講演会
止めよう 原発再稼働! 守ろう 子どもたちの命を! 今こそ知ろう 被曝労働・内部被曝の実態を!
樋口健二さん 講演会
◆7月15日(日)14時〜17時
◆かながわ県民活動サポートセンター 2Fホール(横浜駅より徒歩8分)
◆参加費 当日1000円(前売り800円)
* シルバー・障がい者・無職者・学生は500円
◆主催 ZENKOかながわ
(平和と民主主義をめざす全国交歓会・かながわ)
神谷 090-5304-5637 青島 070-6567-8560
mail kamiya-m@gol.com
【講師略歴】
樋口 健二(ひぐち けんじ)1937年長野県富士見町松目生まれ。報道写真家。日本写真芸術専門学校副校長。公益社団法人日本写真家協会会員。世界核写真家ギルド会員。公益社団法人日本広告写真家協会学術会員。
原発の最大のアキレス腱ともいうべき原発下請け労働者の放射線被曝の実態は現代日本の闇である。原発が生み出す被曝労働者もすでに50万人に達する。原発が差別の上に成り立っているのは、下請け、孫請け、ひ孫請け、人出業(親方制度)という重構造の前近代的労働形態が示す通りである。原発内での危険な労働はすべて底辺労働者にまわされ、彼らは日常的に被曝している。事故・故障時や年1 回行われる定期検査では人海戦術で1日1500人以上が被爆する。
推進側はマスコミを動員して「安全でクリーン」「次を担うエネルギー」「CO2を出さない」「平和利用」だと「原発安全神話」を国民に信じ込ませて来た。さらに近代科学の粋を集めコンピュータ操作で原発を動かしているかの錯覚を与えてきた。だが、東日本大地震で安全神話はもろくも崩壊した。
原発は地域社会はいうに及ばず、生活、文化まで崩壊させてしまうことが明らかになった・・・。
今なお収束ぜず、日々放射能がまき散らされる中にあって、私たちは今こそ原発が動く限り存在する被爆労働や内部被曝の実態について知らなければなりません。ぜひ38年間ずっと被爆労働・内部被曝の恐ろしさを訴えてきた樋口健二さんのお話に耳を傾けてください。
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